2011年02月08日

平成ジレンマ 戸塚ヨットスクールの功罪

■戸塚ヨットスクールの30年 そして、現在

 引きこもりの数は全国で70万人。その半数近くが30代だ。安倍内閣が掲げた再チャレンジは度重なる政権交代で雲散霧消し、就職氷河期が深刻さを増す一方で、「失敗した者が這い上がる」ための手筈は、未だ整えられていない。
 引きこもりが長期化・高齢化する中、彼らを受け入れ、再出発を支援している施設がある。戸塚ヨットスクール。1980年代、2名の死者と2名の行方不明者を出し、日本を騒がせた、あの戸塚ヨットスクールだ。

 ヨットマンだった戸塚宏が1976年に開いた戸塚ヨットスクールは当初、単なるスポーツ教室としてスタートした。しかしある時参加した児童が、不登校を克服したことが評判となって、次第に情緒障害児の矯正施設へと方向性をシフト。家庭内暴力などの非行少年を数多く受け入れ、「体罰は教育」の信念のもとスパルタ指導。マスコミはその取り組みを賞賛し、全盛期は100人を超す訓練生が戸塚に在籍した。そんな折、戸塚ヨットスクール事件が発生。世間は一転、スクールを糾弾する。戸塚は逮捕され、傷害致死で有罪。体罰は学校教育におけるタブーとなり、戸塚ヨットスクールの存在は、世間の表舞台から姿を消していった。

 しかし2006年、刑期を終え出所した戸塚はすぐにスクールに復帰。訓練生と向き合う日々に戻る。60代の戸塚はなぜ、再び闘うことを決意したのか? 
映画『平成ジレンマ』は、戸塚宏という昭和の怪物に密着。『光と影 光市母子殺害事件・弁護団の300日』などの問題作を世に放ってきた東海テレビが、戸塚ヨットスクールを通して浮かび上がる、現代社会の歪みを描いた。
 
平成ジレンマ(c)2010東海テレビ放送
平成ジレンマ(c)2010東海テレビ放送



■だれが? この国を?

 スクールの入学金は315万円と高額だが、再入校の場合は免除。卒業後に失敗しても、何度でも復学が可能だ。体罰は封印されたものの、訓練生達は今も厳しい規律の下にあり、その単調さに耐えられず脱走する者も後を絶たない。戸塚らに強制力はなく、訓練生が「自分の力で自分の人生を変えたい」と気づく日まで、ひたすらサポートに徹する。

 ある日、いじめ被害で引きこもり、リストカットを繰り返していたという、17歳の女子高生が入校してくる。スクールは通常、自傷癖のある者を受け入れていないが、弱り果てた母親を見かねて、戸塚が入学を許可。少女はぎこちないながらも他の訓練生とうち解け、笑顔を見せていた。しかし入校3日後、突然スクールの屋上から飛び降り、死亡。一瞬の事故だった。

 「本当に止められなかったのか?」「スクールに責任はないのか?」30年前と同じように詰問するマスコミに、戸塚は怒りを抑え「なぜあんな子ができたの? その元を追求してくれんかなあ」と問い返す。なぜ不登校は増え続けるのか。なぜ子供たちは引きこもるのか。誰が、彼らを救うのか。カメラの前で戸塚はふと本音を漏らす。「見とったらわかると思うけど、誰もやりたないよね? 寧ろ、それを作らんほうに回りたいよね。教育の方にね。」

 映画の終わり、スクールは新たに40歳の引きこもりを迎える。彼を見つめる戸塚は、69歳。もう一度、這い上がる。社会の片隅で、敗者たちのリベンジは続いている。(キキ/mixiニューススタッフ)

■『平成ジレンマ』製作・著作・配給/東海テレビ放送 (c)2010東海テレビ放送
ナレーション/中村獅童 プロデューサー/阿武野勝彦 監督/齊藤潤一 
2月5日(土)よりポレポレ東中野ほか全国順次公開

http://www.heiseidilemma.jp/

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学生の頃、ヨットでのシングルハンド(単独航海)のあこがれの人でした。

戸塚ヨットスクール設立当初は、有能なヨット乗りを育てるのが目標でした。

戸塚さんがデザインした、「かざぐるま」というディンギーは、沈(転覆)しやすい船で、トレーニング用としては良い船だったと思います。

しかし、、不登校児がこのスクールに入って治ったことから、口コミで広まり、スクールの性格が変わっていきました。

そして、死亡事件などを起こし、世間を賑わせました。


私が大学生のときのヨットの合宿所の隣に、関東での戸塚ヨットスクールがありました。

我々大学生が出港しない時化のときにも、小学生や中学生の彼らは海にでていました。

それを見て、「すげー!」と言っていたものです。

命の危険が迫れば、生きるために何か行動を起こさなければなりません。

その力をもって、不登校などの子供を治していたのでしょう。

隣で見ていた我々には、マスコミに書かれているようなこととは、随分と違うイメージを持っています。

海の上では、力づくでも生きる方法を教え込まなければならないことがあります。

それが逆にアダとだったのでしょう。


それにしても、不撓不屈の精神をもった人だと感心させられます。

時間が許せば、平成ジレンマを見に行きたいと思います。

http://www.heiseidilemma.jp/


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2010年07月30日

ダブ号の冒険

ダブ号の冒険(原題:The Dove)
アメリカの15才の少年が、23フィートの小型ヨットで世界一周した実話を映画化したものである。

これを見たのは高校生の頃だった。

この映画を見て、ヨットを始めようと思ったものだ。



映画のはじめ部分


実際のDove号
スターンパルピットがないのが気になる・・・・・
http://www.youtube.com/watch?v=iK6wisdY1nE&feature=related
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2010年06月16日

ディンギー クルージング



前から欲しいと思っていた、「ディンギー・クルージング」という洋書を手に入れた。

パラパラとめくると、思っていたような内容のようだ。

英語はまったくダメだが、少しずつチャレンジしてみようと思う。


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2009年11月11日

オールドソルト逝く

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私にとっては、俳優というよりヨットマンとして憧れの人だった。

日本一の名艇「ふじやま丸」(1964年に建造した日本最大のセーリングヨットで、全長72ft(約23m)、重量90tのケッチ型、二本マストの鋼鉄船で、冷暖房、ビーコン、レーダーと最新の装備を持つ名実共に日本一のヨット)が、思い浮かぶ。

この船は、タタミの部屋と檜の風呂があったとか・・・・・・

ご冥福を祈る。


posted by トラ吉 at 10:51| Comment(0) | TrackBack(0) | ヨット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月17日

トリマラン ディンギー WETA Trimaran

トリマラン ディンギー



これ、いいなぁ・・・・・・・・
posted by トラ吉 at 12:26| Comment(2) | TrackBack(0) | ヨット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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